ビャンビャン麺とは
ビャンビャン麺は中国の陝西省でよく食べられている幅広の手延麺。標準中国語ではbiángbiángmiàn、ビアンビアンミエンと発音する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%93%E3%83%A3%E3%83%B3%E9%BA%BA
いや、ただの美味しそうな幅広の汁無し麺じゃん!と思うかもしれませんが、この麺が一部で人気になっているのはその文字にあります。
ビャン1文字で58画。ということは、上の3文字書くだけで132画…?
あまりに画数が多く、Unicodeに含まれてないので、文字で表示できません。
という希有な名前の事もあり、変な目立ち方をしていますがちゃんと美味しさも備わっています。
そんなビャンビャン麺がなんとあの某全国チェーン店で食べられます。
バーミヤンでビャンビャン麺が食べられるらしい
桃のマークでおなじみ、バーミヤン。
2021年度上期決算報告資料によると、全国で339店舗あるようです。これは紛れもなく全国チェーン。一部出店していないエリアはあるようですが…。
そんな日本のスタンダードな中華料理店と言っていいバーミヤンが、ビャンビャン麺を出したという情報を聞き、行ってきました。
何年ぶりだろう…?久しぶりに来ました。
前回、バーミヤンに来たときは中国語を勉強する遥か昔なので、メニュー表がちゃんと「菜单(caidan)」になっているのに少し驚きました。
ただし時代はタッチパネル式。タブレットで見てみると…?
ありました。ビャンビャン麺。見た目は美味しそう。
税抜699円。辛さが「2」あるので辛いようですね。
というかカロリー1070kcalで塩分8.7gはえげつないな!カロリーはまだ良いとしても、塩分はもう男女共に1日の摂取限界超えてるんですが…。
まだ選んだときは昼前だったこともあり、そこまでお腹も空いておらず、単体で注文。
来ました。美味しそう!八角の香りに中国を感じる…!
具材と下に溜まっているタレを混ぜて頂きます。
同じ汁無し麺でも油そば等と比較すると野菜が多いので、なんだか健康そう!(ただし塩分)
ビャンビャン麺特有の幅広麺です。きしめん、ほうとうみたい。
この麺がクセになりますね。もちもちしていて美味しい。
粉唐辛子が付いていたので全てかけました。いや…それでも辛くない…。
辛さが苦手な方でも全然食べられます。
野菜のシャキシャキ感、麺のもちもち感、香りに中国を感じながら美味しく頂きました。完食です。
ごちそうさまでした
ビャンビャン麺、一度ご賞味あれ
まだ馴染みの無い方も多いかと思いますが、漢字効果もあり、セブンイレブンやカルディでも販売されていたりして、ブームの兆しを感じます。
日本料理という感じでは無く、味と香りに異国を感じたので、気分転換にも良いかもしれませんね。
全国外食チェーンではバーミヤンだけじゃないかな…?そうでないにしろ希有な存在であることは間違いないので、バーミヤンに立ち寄った際はぜひご賞味ください!
おいしいよ
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