セブンで売ってたルーロー飯で、コンビニ弁当は「貧困の証ではない」と感じた話

ごはん

セブンのお弁当でも食べられるルーロー飯

セブンで「アジアングルメフェア」というイベントが開催されていました。過去形です。

たぶんもう販売されていませんが、せっかく写真も撮ったのでレビューさせてください。

「ルーロー飯」ってなに

滷肉飯(魯肉飯、ルーローファン、ローバープン)は、台湾の代表的な具乗せご飯。本来バラ肉など脂身を多く含んだ豚肉を台湾醤油、米酒、砂糖、エシャロット、干しエビ、八角などを材料として甘辛く煮込み、煮汁ごと白飯(台湾米)と混ぜ込んだ混ぜ飯である。日本の牛丼や親子丼のような単品の主食として食べる丼物では無く、日本の食堂のライスのように他の複数の惣菜と共に食べることが前提となっており、量的にも日本の丼より小ぶりなご飯茶碗で供される。台湾では庶民から親しまれており、ほとんどの食堂で提供されている料理である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BB%B7%E8%82%89%E9%A3%AF
わたし
わたし

豚肉の中華風甘辛煮込み、って感じかな。そりゃ白飯に合うよね

「ルーロー飯」を実食

今は無きアジアングルメフェア。

しかし税込600円近くする…。流石に高すぎないだろうか…。

要冷蔵。電子レンジで温めて食べる商品です。

カロリー566kcal、たんぱく質23.7g、糖質73.7g、食物繊維4.4g、食塩相当量2.0g。

たんぱく質多めで助かるけど、糖質がね…。

開封。肉と半熟卵と白米。どう足掻いても美味しい組み合わせ。

具材は分離式になっているので、白米の上に載せます。

載せました。頂きましょう。

甘辛くて、脂身の多い豚肉が最高にご飯に合いますね。味は間違いない。コンビニ弁当としてはクオリティ十分高いと思います。

ただ、ルーロー飯を食べる度に思うことが一点。

海外グルメとして若干神格化されていますが、良い意味で上品な料理ではなく、ガツガツ大量に食らいつく飯のように思っています。味は違いますが牛丼的と似てませんか?

となると、やっぱり税込594円は高い。吉野家の牛丼大盛よりも高いですからね。

わたし
わたし

逆に牛丼の凄さが分かってきた

量はあまり多くなく、腹8分目でフィニッシュです。ごちそうさまでした。

期間限定コンビニ弁当は決して「貧困の証」ではない

結論がズレますが、アジアングルメと称して割高な価格設定をし、1食600円(しかもそこまでお腹に溜まらない)は、中々に富裕層の食べ物だと感じました。

量的にもあまり多くなく、特に男性は選ぶメリットが無いでしょうね。流石にアジアングルメですので、男性をターゲットにしてないとは思いますが。

都心の街でランチする価格よりかは安いかもしれませんが、600円払うならばそのランチを提供するお店が販売しているお弁当くらいの価格にはなりますからね。

もちろん、コンビニは便利を売っている側面もあり、1商品の価格だけで判断できる訳ではありませんが、「1食」を相対的に見ると大分割高です。

元々そう思ってはいましたが、改めて如実に感じる結果となりました。

嫌味的に「だからコンビニ弁当安くしろ!」と主張をしたい訳では無く、ただ「私なら選ばないかな」というシンプルな話です。

あ、ちなみにセブンのルーロー飯はおいしかったです

これはほんと。

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