「出国まで編」の続きです。まだ見ていない方は下記URLからご覧ください。
はじめに
如何せん9か月も前の話です。かなり記憶が曖昧です。
こうやって文字に起こすことを想定していなかったので…。当然写真もありません。
何といってもかなりテンパってましたので。
思い出せる限り思い出しますが、曖昧な点は否めません。ご了承ください。
ごめんね
ざっくり空港に到着してからの流れ
- 列に並ぶ
- 紙を受け取り、サインを書く(たぶんPCR検査同意書)
- 問診
- 紙を提出。PCR検査キットを貰う。
- PCR検査
- 住所ごとに振り分け
- バス搭乗
上海浦東空港着。待っていたのは…
3時間ほど飛行機に乗り、上海浦東空港に到着しました。
ただ、受け入れ側の準備があるからか、到着してから1時間ほど機内で待たされます。
ようやく機外に出れる状態となり、列に並ばされます。
最初に何やら紙を受け取り、サインを書く。
その後は問診。ただし問診は日本語不可。英語or中国語です。
英語・中国語(日本語すら怪しい)共に出来ない私は、問診の医師から呆れられながらも同行者に助けてもらい、英語で対応。
今なら声で翻訳する精度の高い中国産翻訳アプリもあるから何とかなりそうです。
まだ私の中国語レベルだとこの関門を中国語で乗り切るのは無理かなぁ
次に、先ほどサインを記入した用紙を別の医師に提出。PCR検査キットを貰う。
PCR検査所でのPCR検査。両鼻に細長い棒をかなり奥まで突っ込まれ、グリグリ。
喉まで棒が入っている感覚。
私は痛くは無かったのですが涙が出ました。同行者はかなり痛いと言ってました。鬼門。
2週間後の隔離後にどこに滞在するかを住所を基準に振り分けられ、バス待ち。
その間に掲示された2次元コードを読み取り、スマホで色々入力。
確か隔離後の住所や中国人の緊急連絡先を入力しました。
この時間はバス待ちも含めてだと思うのですが、時間はかなり待たされました。1時間以上は待ったかなぁ…。
名前を呼ばれ、バス搭乗口に。搭乗口は外でしたが、ここでもかなり待ちました。頼むから室内で待たせてくれ。
12月の上海は寒いて
バス乗車。一体何処に連れていかれるのか
どうやらバスで隔離先まで移動するようです。
行き先を伝えてもらえず、どこに移動するのか分かりません。本当に怖い。
実際には中国語でやり取りがあったのかもしれませんが、言葉が分からないので結局同じです。
同じバスの中にいるのは、3割日本人で7割中国人だったかな…。日本人は誰も中国語できる人いない雰囲気でした。同行者のバイリンガル中国人が対応する感じ。
ちなみに私の同行者は誰一人として中国語できる人いなかったので、コミュニケーションが大変でした。
移動前に点呼され、紙を渡されて記入。隔離の同意書的な書類だったかな…?
バスが動き出します。私は初めての中国ということもあり、バスの窓から見た景色が非常に新鮮だったことを今でも覚えてます。とても発展しているし、とにかくキラキラしてるなぁと。
そして、これから2週間隔離するホテルが一体どんなホテルなのか、期待と不安を抱きながらバスに揺られていました。
ホテルガチャ、外見的には80点
1時間ほど走り、ホテル前に到着。
明らかに古さは感じるけども、外観はそこまで悪くない。
時間が掛かるからなのか、それとも隔離期間の差なのか、中国人が先にバスから出てホテルチェックイン。
30分ほど待ち、ホテルの中に入ります。
フロントでチェックイン。毎日お弁当を注文するか聞かれるので、注文しますと返答。
ホテル13泊14日+お弁当1日3食で、日本円8万円くらいだったかなぁ。VISAカード使えたのでカードで支払いました。
フロントには張り紙が貼っており、二次元コードがありました。これをWechatでスキャンして群に入れ、とのこと。この群の中で毎日2回朝昼に体温を報告します。
中国語できなくてもwechatでコミュニケーションが取れるのは本当にありがたい。Wechatの翻訳は優秀ですからね。
また、同じくフロントで体温計と除菌シート、謎の薬剤を貰います。
この薬剤は便を溶かすものです。便から感染が広がらないようにする為なんでしょう。本当、あまりの徹底ぶりに感服します。
便をして薬剤を入れ、30分ほど待つと便がほぼ溶けるので、それから流します。
チェックイン完了。肝心の部屋は…
準備が整いました。エレベーターに乗って部屋に向かいます。部屋は6F。
同行者は2名いましたが、共に並びの部屋でした。
とはいえ、隣にいるのですが絶対に室外に出てはならないので、暫しのお別れです。
肝心の部屋は…次回!
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