みんな大好き「蔦屋書店」
雰囲気のお洒落さと、売り場の提案が面白い蔦屋書店。
私も大好きで店舗の近くに行く際はよく足を運びますが、いつ行っても楽しいです。そして混んでます。
そんな大好きな蔦屋書店が上海に初出店したようなので、行ってきました。
「蔦屋書店」が上海に初出店
上海の店舗名は、その名も「上海上生新所 蔦屋書店」。
2020年12月24日、クリスマスイブのオープンです。
場所はここ。駅からなら交通大学、もしくは延安西路からが一番近い…?
私は交通大学駅から歩いて向かいましたが、歩いて20~30分くらい掛かり、ちょっと遠いですね。プラスしてレンタル自転車を借りるのが良いかもしれません。
上海の「蔦屋書店」に行ってきました
上海に蔦屋書店ができるという情報は既にオープン前から知っていたのですが、Wechatのミニプログラムでの予約制ということで難しそうだったので後回しにし、1か月くらい経った後に予約をして無事来店。
店名にもある「上生新所」というのは一つのエリアの名前であり、このエリアに入る為に警備員さんの体温チェックを経ました。
着きました。でも、写真で見てた景色と違う…。
あ、どうやらここは北側で、南側に行かなければならないようです。
ということで南側、到着です。いやめちゃくちゃオシャレな建物!
元々は1920年代に駐在米国人の社交場として作られたようで、欧米要素たっぷり。上海市の優秀歴史建築にも選ばれているようです。
その内装をリノベしたお店ということですね。素敵です。
予約入口。2時間ごとの時間予約制だったので、時間になるまで待ち、受付の方にQRコードを見せて建物内へ。
とても綺麗!日本の蔦屋書店よりも洋館のような欧米要素も強く、大分導線が整理されているので、良い感じの図書館って感じ。
中国で初めての本屋ということもあり、中国語の本がここまで所狭しと並べられている光景に違和感です。綺麗に陳列されてますね。
やはり日本関係の本は多く、中国語に翻訳された日本原作の作品や、全て日本語のまま書かれた雑誌がありました。
同じフロアにはカフェもあり、買ったコーヒーと本を読める場所も。これはまさしく蔦屋っぽい。
実は2階もあります。この階段の古さ良い…。
2階はアートなどの専門誌が多めです。この専門誌の幅広い取り揃えも蔦屋っぽい。
グッズ系の取り扱いも多数ありました。この店舗でしか買えない限定品も。しかしとにかく価格が高いので、手が出せませんでした。記念で買えるような価格では無かった…。
私は特に何も買わずして出てきました。次回行った際には中国語の本にもチャレンジしてみたいな。
上海お越しの際には「蔦屋書店」に足を運んでみては?
日本語の本はあまり置いていなかったので、なかなか読める本は無いかもしれませんが、勉強中の方含めもし中国語が読める方であれば行ってみると楽しいと思います。
第一、本って凄い安いんですよね。何元だったか失念しましたが、日本の価格の半分くらいの値段で購入できた記憶です(店舗記念グッズはめちゃくちゃ高かったですが)
そして何と言ってもこの雰囲気の良さ。外観・陳列など、日本の蔦屋書店と違うなぁと感じる要素が多々あったので、日本とは別の空気感があります。
まだ出来立てということもあり、予約制ということもあって人が少なかったのも良かったですね。日本ではいつ行っても混んでますから…。
上海に来られた方は、ぜひ蔦屋書店に足を運んではいかがでしょうか?
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