セブンで売ってた台湾スイーツ「芋圓」
セブンで「アジアングルメフェア」というイベントが開催されています。
その中の一環、台湾スイーツの芋圓(ユーエン / Yù yuán)がありました。
お恥ずかしながら初めて名前を聞きましたが、せっかくの機会です。芋圓に触れていきましょう。
「芋圓」ってなに
芋圓(うえん、ユーユェン、繁体字中国語: 芋圓、白話字:Ō͘-îⁿ(オーイ)、芋の団子を意味する)は里芋から作る伝統的な台湾の菓子である。台湾ではほぼ全土で見られる料理であり、その中でも新北市九份の芋圓が有名である。芋圓は蒸して柔らかくし潰した里芋に水及びサツマイモの粉もしくはジャガイモの粉を混ぜて成形し、再度茹でて作る。芋の食感はサツマイモの粉を使うと弾力のあるもの、ジャガイモの粉を使用すると柔らかいものが出来上がる。潰した里芋の色により、芋圓の色は紫もしくは灰色のものがある。里芋の代わりに潰したサツマイモや潰した緑豆を使用して作る料理もあり、それぞれ「地瓜圓」(地瓜はサツマイモを意味する)もしくは「綠豆圓」(緑豆圓)という名前で販売されている。芋圓は冷たいもしくは温かいシロップをかけて供される。豆花や刨冰のような他の台湾の菓子の上に芋圓を添えて供されるデザートも人気がある。この他、彰化県には蒸し上げた後に薄切りにした里芋にジャガイモ粉を加え練り、これに豚の細切れ肉を包んで蒸し上げた鹿港芋圓という地方料理がある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%8B%E5%9C%93
里芋メインで色々載せた、甘いシロップ掛けのスイーツという感じかな
「芋圓」を実食
買ってきました。価格は300円。コンビニのスイーツって高いですよね。
里芋よりもさつまいもの方が配合割合が高いんですね。
食物繊維が多いもち麦が入っているから食物繊維の値が高いのは嬉しい!
色味綺麗ですね!紫色が少し毒々しいですが笑
使っている食材だけで日本と異なる文化の食べ物だと分かりますよね。素材単体で見るとそこまで変わらないはずなのに何ででしょう。豆かな?
横から覗くとたっぷりの甘いシロップともち麦がいます。
具材はトレイに載って分離されています。
中のシロップは片栗粉と合わせたようなトロトロ感。
もち麦が中にたっぷり入っており、お腹に溜まりそうですね。
改めて、具材を載せて食します。
全体的に甘さ控えめ。さつまいもや小豆、里芋餅など素材本来のほのかな甘みが楽しめます。シロップもすっきりとしていて、くどくないです。
様々な具材があるので、食感はかなり面白い。もち麦のプチプチ感とさつまいものサクサク感、小豆のホクホク感、里芋餅のもちもち感…どれをとっても異なる食感です。硬さが様々な方が人間は美味しく感じるので、その点では非常に理にかなってますね。
ただ、これといって感動は無いです。もちろん美味しいんですけどね。ちょっとインパクトに欠けるというか。素材本来の味が楽しめるというのは逆に言えばアレンジに欠けるといいますか…。
でも現地に行って食べたい欲求は増した…!
ごちそうさまでした
「芋圓」が気になった方は食べてみて
どうやら「アジアングルメフェア」では芋圓の販売終わっているようなんですよね。芋圓載ってない。
「MeetFresh鮮芋仙」や「台湾甜商店」等の台湾系スイーツのお店では販売されているようですので、今は台湾に行けませんが国内のお店で楽しみましょう。
でも本当は現地に行きたいね
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