東京駅近で台湾式朝食を食べられるお店「健康豆漿 丸の内店」が良い感じ

東京駅の近くに台湾の朝食が食べられるお店があるらしい

東京駅・大手町・丸の内付近はよく仕事やプライベートで行くのですが、中華系ブロガーとして気になっていた「健康豆漿 丸の内店（ケンコウトウジャン）」に行ってきました。

そもそも台湾の「豆漿」とは

中国語では「豆漿」（トウチアン dòujiāng）と称され、よく飲まれている。中華文化圏では、パオズ（包子）などの朝食とともに、暖かい豆乳に砂糖を加えた甘い豆乳（中国語で「甜豆漿」（ティエントウチアン tián dòujiāng）という）を飲んだり、これに油条と呼ばれる揚げパンを浸して食べたりする習慣がある。食堂、街頭の露天商、ホテルの朝食などで提供されており、カップやポリ袋に入れて買って帰ることも一般的である。また、中国ではミキサー以外にも、家庭用の自動豆乳製造機も売られており、自宅で大豆から作る人もいる。このほか砂糖を加えて乾燥させた、顆粒状のインスタント豆乳も販売されている。熱湯を加えれば、暖かく甘い豆乳となる。

また、豆乳に塩味の出汁を加え、浅葱と細かく切った油条を浮かべた塩からい豆乳（中国語で「鹹豆漿」（シエントウチアン xián dòujiāng）という）は、小さく凝集したおぼろ豆腐が含まれ、朝粥感覚の「食べる豆乳」である。元々、豆漿は華北を中心に飲まれていたが、1955年に台湾台北県永和市で開店した豆漿店「世界豆漿大王」（現・新世界豆漿大王）が人気を集め、各地でチェーン展開した事によって、中華圏を代表する軽食として知られるようになった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%86%E4%B9%B3

「豆漿」は日本語の「豆乳」のこと。

また、豆漿には甘い「甜豆漿」と塩っ気のある「鹹豆漿」に分かれているようですね。

豆乳や豆腐など、大豆盛りだくさん。植物性たんぱく豊富で健康に良さそうですね。

さっそく入店

店内

総席数は46席。

テーブル席だけでなくお一人様用のカウンター席もあり、清潔感があります。

メニュー（一部）

「鹹豆漿（シェントウジャン/Xián dòujiāng）」と「蛋餅（ダンピン/Dàn bǐng）」の組み合わせだったり、

「台湾式おにぎり」との組み合わせだったり、

台湾の定番「ルーローハン」だったり、

台湾スイーツの定番「豆花（トウファ/Dòuhuā）」もあります。

日本人が考える台湾グルメの有名どころが揃っていて、ここだけで十分完結しそうですね。

注文

まずカウンターで注文をして、番号を受け取り、出来上がったらカウンターに取りに行くセルフスタイル。

今回、私は「鹹豆漿とミニルーローハン」のセットにしました。税込825円。

ジャスミンティーも付いているんですね。紙コップなのが少しチープ感。

初、鹹豆漿です。上にはザーサイや油条が載っています。

しょっぱくて、温かい豆乳ってどうなのかな…と思い啜ってみると、あまり食べ慣れない感じ。

でも食べ進めれば食べ進めるほど「あれ、これ美味しいな」と感じるようになりました。食べ慣れたらこれはイケる。

おぼろ豆腐と豆乳、更には温かいので健康に良い食事をしている感が凄い。身体を労わりたい時にも良い選択肢かも。

ザーサイの食感や、油条の油分がさっぱりとした豆乳に合い、トッピング達はここに居るべきして居るんだと感じざるを得ませんでした。

ルーローハンも安定の美味しさ。ほのかに香る八角に台湾を感じます。

トッピングの青菜も、豚のこってりした脂をさっぱり流してくれるようで良いですね。

鹹豆漿はあくまでスープなので、単品だと流石に女性でも足りないんじゃないでしょうか。主食との組み合わせは必須です。

ぜひ平日に「健康豆漿 丸の内店」に行ってみて

実はこのお店、ずーっと前から存在は知っていたのですが中々行けなかったんです。

何故ならば「土日祝日休み」だから。

ご興味あればぜひ平日に行ってみてください。営業時間は8-22時のようです（※時短営業の可能性有）

丸の内で食べる食事としてはお手頃で、かつ健康にも良さそうな感じがGood。オススメです。